失踪した技能実習生、その後。失踪した後の状況と失踪理由・・・




実習生の失踪

増え続ける技能実習生の失踪・・・

実習生の失踪が過去最多の数字となり、益々問題視されている技能実習生の失踪問題。平成28年11月に新たな実習制度が施行されましたが、

まだまだ失踪者及び行方不明者は後を絶たない状態です。

2011年千人弱だった失踪者が今や五千人を超える人数となってます。

『ベトナム人が3人居なくなった』

『中国人が居なくなったんですが…』

『居なくなったから、また別の人を受入れ申請したい』

度々こんな話を耳にします。

ベトナム人と中国人の失踪率が圧倒的に高いと言われていますが、その二か国以外でも失踪者が後を絶たない状況です。失踪した実習生はその後、どのような生活を送っているのでしょうか?

失踪の理由・・・

実習生失踪画像

●今よりも良い待遇の働き先が見つかった。

仕事を紹介しているブローカーの存在。

実際にブローカーといわれる人に会った事はないですが、同じ国籍の知人などに紹介してもらっているケースが多いようです。

先に失踪した人からの紹介、技能実習制度ではなく個人的に日本に入国している人からの紹介など・・・

ベトナム人と中国人は、入国数が多いのでその分日本でのネットワークが広く繋がっています。皆さんが思っている以上に日本国内での外国人ネットワークは全国各地に広く繋がっています!

東京の勤務先だった実習生が失踪後に関西で働いていた時や、東北地方、九州地方など、全国規模でネットワークがある事がわかります。

 

自分の国以外で自分と同じ国籍の人が頑張っているのを応援してくれる人は、やはりよう多いです。

また、闇雲に働き先を紹介しているのではなく、技能実習生として日本に入国し受け入れ先での嫌がらせや待遇の悪さ、イジメなどがあり、その事を相談している内に、酷い対応の受け入れ企業なら他を紹介するよ。という助け舟的な感じでの失踪に繋がるケースもあるようです。

実習生が個人的に新たな働き先を日本で見つけるのは困難という事もあり、誰かしらの紹介からの失踪が一番目立つケースとなってます。

 

●監理組合、受け入れ企業のケア不足

受入れ企業に配属になる前に事前説明がありますが、説明不足や実習生がその事をしっかり理解してない事から受入れ企業と実習生との間での思い違いから不満が溜まり失踪に繋がるケースが多いです。

実習生からしてみると、受入れ企業に意見を言いづらい事など現状報告を監理団体などを通して行いますが監理団体がしっかりとアフターケアをしていない事があります。その為、新たな外国人技能実習制度が施行されていますが、優良とは程遠い監視体制の監理組合が存在する事も確かです。実習生を受け入れ検討中の企業担当者は、しっかりと話し合いの元に監理組合を見極める事が大事だと感じます。

新たな実習制度によって優良の監理組合と、そうでない組合での違いが出てきますので今後については多少なりとも期待が持てます。

 

●思っていた程、稼げない

本来の技能実習制度は日本の技術を学びに来る。という事を前提ではありますが、実習生はお金を稼ぎに来日している人が多いです。

『お金を稼ぎに来ているのに稼げない』との考えからの失踪ケース。

『残業の少なさ』『休みが多すぎる』など、思った程稼げずに失踪に繋がっています。日本人では残業が多すぎると嫌な顔をする方もいますが、実習生はあくまで稼ぎに来ていますので、ある程度の残業がある企業の方が稼ぎとしては多くなりますので事前説明との違いが多すぎると失踪へと繋がりかねません。

また、実習生は自分で使用している家の家賃や生活費は自腹ですので意外と出費が多く、思っていた程お金を稼ぐ(貯める)ことができずに、より良い待遇の働き先に移ってしまう事があります。

実習生の中には借金をして日本に来日する人もおり、その返済や自国へのお金の送金ができずに受け入れ先から逃げ出し、さらに待遇の良い場所へと移っているケースがあります。

 

●不当賃金や嫌がらせ、ブラック受入れ企業からの失踪

実習生は日本の労働者と同じ扱いになり、通常では各都道府県が定める最低賃金以上での雇用となりますが、このルールを守らず日本では考えられない賃金での雇用をし、実習生の失踪に繋がってしまっているケースです。これは完全にルール違反の悪質な受入れ企業が悪いですが、

バレないだろうと、このような事をしている企業が有る事が確かです。

案外簡単にバレます!

最近では監理組合により、このようなブラック企業への取り調べや調査を強化しています。

 

 

 

失踪した後の生活・・・

外国人技能実習生

実習生は失踪した後の生活がどうなるのか。この事をしっかり把握せずに逃げ出している人が多いのが現状です。

失踪後は、不法滞在者としての生活ですので勿論普通には働けず、散々な扱いを受ける事も多いです。

失踪した本人が悪いのですから、その事を逆手にとり技能実習先での給与よりもはるかに低い給与と待遇での扱いを受ける事もあります。

失踪者が女性の場合、風俗店などで働かさせられているという話も聞いた事があります。多くの失踪者は同じ国の人物との横の繋がりで生活を送っている事が多いですが、新たな職場の紹介者から適当に対応され、実習先に戻ってくるケースや帰国してしまうケースもあります。

実習生が失踪した場合、見つける事はほぼ困難です。

行きそうな場所などの痕跡を辿りますが、見つける事ができていないのが現状です。

失踪者を出さない為には・・・

失踪者の増加から新たな技能実習制度が施行されましたが、

受入れ前に優良の監理組合での受け入れを検討する事や、受入れ後の企業での対応、実習生への気配りが大事だと感じます。

受け入れする人物の国籍を選ぶのにもその国の事やその国の人物の特徴などが企業に適した人などを検討してからの受け入れが必要です。

このまま技能実習生の失踪が増えるのではなく、新たな技能実習制度により多少でも歯止めがきいてくれることを願います。

 

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