
現在、日本では様々な国からの外国人技能実習生を受け入れています。
国別での技能実習生受け入れ人数がこちら

バングラデシュ…34人・37人・60人・71人
ベトナム…10132人・19490人・32657人・43779人
中国…44391人・43987人・38338人・32899人
フィリピン…4828人・6997人・9918人・10743人
インドネシア…4144人・5888人・7290人・8051人
タイ…2443人・3210人・3658人・4127人
カンボジア…325人・1125人・2104人・2759人
ミャンマー…71人・659人・1769人・2403人
2013年から比べてみると中国を除く全ての国からの実習生の人数が大きく増え続けていることがわかります。
2013年では、中国からの実習生を一番多く受け入れていましたが、
2016年頃からベトナムからの実習生が中国からの実習生を大幅に超えているのがわかります。
やはり最近ではベトナムからの実習生が多く、仕事上の関係で実習生を受け入れている企業様とお話させて頂く機会が多いですが、
ベトナムからの実習生を受入れしている企業様がとても多いと感じます。
業種によっては、中国からの受け入れをしている企業様も多い印象があります。
建設関係は中国がダントツで多かった印象ですが、ここ最近はベトナム、ミャンマー、マレーシアなどがよく受け入れされていると聞きます。
しかしその一方でやはり外国人技能実習生の失踪の話もよく耳にします。
中国、ベトナム、ミャンマーなど・・・
日本に来ている技能実習生の数を見てみれば、入国の一番多いベトナム人が一番失踪者が多く、中国やミャンマーなど入国数と失踪者数は比例していますが、
あまり失踪者が出ていないといわれている国などもあり、
単に技能実習生の入国数イコール失踪者数という感じではなさそうです。
ミャンマーやカンボジアなど、実習生が一定期間で大幅に増えている国があるのは、実習生の失踪者や評判などから他国での技能実習生の受け入れ態勢を強化している事も考えられますが、
やはり受け入れ企業が国の選択を違う国へとシフトを変更させている事が一番の原因かと思います。
これから受け入れ検討中の企業担当者の方や、他国での受け入れ検討中の企業の方は、受け入れの国選択をすごく悩んでいるとのお話を聞きます。
「どのように選んで受け入れれば良いですか?」など…
受け入れてからすぐに失踪しては期間と費用が無駄になりますし、
国の人柄と受け入れ企業の相性は大事です。
今一度、受け入れ前にご検討頂ければと思います。
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